自分の好きな映画館を見つけるのも映画の楽しみ方である。ということで、自分が行ってきた東京・神奈川の映画館を紹介する記事の第2弾になります。今回は、シネコンが２つ、ミニシアターが２つです。ぜひ、自分に合った映画館が見つかると良いなと思います。
映画館巡りvol.1はこちら
1．EBISU GARDEN PLACE CINEMA
恵比寿ガーデンプレースにある映画館です。スクリーンは、２つ。ミニシアターにしては、スクリーンは比較的大きい印象でした。
シネコンが扱わないような、小品を主に上映しています。また、過去の作品の上映もしています。毎週水曜日はシネマデーということで、男女ともに割引料金というのは、嬉しいところ。
ただ、ちょっと雰囲気が自分には合わなかった印象でした。恵比寿ガーデンプレースって、高級な感じがするじゃないですか。そこに、自分のような若い大学生は似合わない気がしました。杞憂かもしれませんが。平日の昼間に行ったということもあり、周りは上品なマダムばかり。映画館自体は良いのですが、雰囲気が自分にとっては少し苦手でした。
2．ヒューマントラストシネマ有楽町
有楽町駅のすぐ近くにある映画館です。スクリーンは２つ。スクリーンは、比較的小さめな印象です。ミニシアター系の作品を扱っています。こちらも、毎週水曜は男女ともに割引料金です。
ここは、都会のど真ん中にあるということで、ミニシアター作品であっても満席になることが多いです。『エイス・グレード』を見に行ったときは、１時間以上前でしたが、席がほとんど埋まっていて、危うく見られなくなるところでした。
自分が行ったのは平日の夜、そして有楽町ということで、サラリーマンの方が多く見られたのが印象的でした。サラリーマンになっても、こういう風にミニシアター系の作品も見に行くというのは、なんだか素敵です。
ちなみに、ここには映画にちなんだドリンクとかがあったりするのは、とても良いですよね。『エイス・グレード』のときは、主人公にちなんで「ケイラの”グッチー”レモネード」という名前のドリンクを売っていました。
都心でミニシアター系の作品をやる、近年では数少ない劇場の一つなので、そういう意味ではとても重要な場所です。仕事帰りなどに映画を観に行くには、ちょうど良い劇場です。
3．ムービル
横浜駅のすぐ近くにある、109シネマズ系列の映画館です。スクリーンは５つで、大きめ。座席の並びは段差ではなく、軽く傾斜があるだけなので、目の前に人がいたり、あまり後ろに座ったりすると見づらいかも。
大作映画を中心にしながらも、中規模公開ぐらいの作品も扱っている模様。自分はここで『盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲』を観てきました。
ちょっと気になったのが、座席指定の方法。窓口でチケットを買うときの座席指定で、どの席が空いているかというのを見せてくれないんですよね。プリントされた座席図を出されて、「この席は空いていますか？」「空いてないです」というやりとりを繰り返すことになります。
自分が行ったときはそれほど人がいなかったにも関わらず、後ろの人を待たせてしまったので、時間帯によってはかなり混雑しそうです。パソコンの画面の座席表を見せてくれれば、スムーズに済みそうなんですけどね。事前に、インターネットでチケットを買っておくことをおすすめします。
4．109シネマズ二子玉川
全国展開しているシネマコンプレックスの二子玉川にある劇場です。全10スクリーンで、ＩＭＡＸ上映にも対応しています。スクリーンは大きめ。ただ、シアター２は、座席図を見る感じでは、かなり小さそう。
デザインとかが、色々とオシャレな雰囲気でした。映画館周辺の二子玉川の街自体が、そもそもオシャレなんですね。映画館の中には、待ち場所の椅子もたくさんありました。
109シネマズの一つの特徴が、エグゼクティブシート。通常料金に＋αすることで、ちょっと広くて、良い場所にあるシートに座ることができます。シネマポイントカード会員になっていれば、追加料金なしで利用できます。109シネマズによく行く人は、会員になってもおいても良いんじゃないかなと思います。
5．まとめ
最後に、各劇場の強みをまとめておきましょう。
・EBISU GARDEN PLACE CINEMA：ミニシアター・アート系の作品がメイン
・ヒューマントラストシネマ有楽町：都心にある数少ないミニシアター系劇場
・ムービル：大手シネコンが拾いきれない作品も上映
・109シネマズ二子玉川：周辺の街がおしゃれ、設備も充実
次は、アップリンク渋谷or吉祥寺に行ってみたい。どうやら、座席がちょっと独特なのだとか。
