行きつけの映画館を決めてしまった方がポイントも貯まりやすくて良いのでしょうが、まだまだ行き足りない!ということで、映画館巡り第3弾です。
過去記事
TOHOシネマズ渋谷
大手シネコンのTOHOシネマズグループの一つです。そのため、設備や雰囲気は他のTOHOシネマズとほとんど変わりません。全6スクリーンで、いずれも大きいです。IMAX上映などには対応していません。
行ったときは、パンフレットなどの売店がないのかなと思っていたのですが、どうやら2階のポップコーン売り場の横にあるようです。スクリーンごとに、地下1階から7階に分かれて位置しているので、ポップコーンを買うならあらかじめ2階に寄るようにしましょう。
109シネマズ川崎
川崎駅のすぐ近くの、ラゾーナ川崎5階にあるシネコンです。全10スクリーンで、スクリーン7はIMAX対応劇場です。しかも、IMAXレーザーなので、普通のIMAXよりもクリアな映像が楽しめます。上映作品は大作が中心。
109シネマズという大手シネコンなので特に言うこともないのですが、少し気になったのは待ち場所の少なさ。映画館には、ほとんど待つ場所がないので、ラゾーナ川崎内を適当にぶらつくことになります。また、川崎駅に非常に近いということもあり、やや混みがちなので、事前にチケットを買っておくのがベターです。
新宿ピカデリー
JR新宿駅東口から徒歩5分のところにあるシネコンです。全10スクリーンで、いずれも100席以上あり大きめ。運営元はMOVIXなどを運営している松竹。SMTという共通の会員カードが使えます。
スクリーン1には、プラチナシートとプラチナルームというものがあります。プラチナシートは、バルコニー席の良い椅子+ウェルカムドリンクが付いて5,000円。プラチナルームは、バルコニー席に設けられた個室+ウェルカムドリンク&スイーツで、2人合わせて30,000円。あこがれる~。
上映作品は、メジャー作品が多めではありますが、少しマイナー作品もやっています。そういった作品が上映されている映画館の中では、ここが一番大きなスクリーンという印象です。
公式サイト 上映スケジュール【公式】|新宿ピカデリー
キネカ大森
大森にあるミニシアター系の映画館です。スクリーンは3つ。自分はキネカ2で観たのですが、スクリーンは小さめな印象。キネカ1はある程度大きそうですが、キネカ3は小さいかも。
でも、ここは作品のラインナップが粋なんです。週替わりで、「名画座2本立て」という企画をやっていて、過去の名作を2本立てで上映してくれます。そして、料金も新作1本観るより安い。最近だと、マ・ドンソク主演『無双の鉄拳』やゴダール監督の『気狂いピエロ』など、さすが素晴らしいラインナップが並んでいます。
加えて、Netflix作品の上映もしていることがあります。先日は、インド映画を特集するインディアン・ムービー・ウィークにも参加し、DVD化もされていないインド映画の上映を行っていました。また、人気作品も扱っており、それらを遅めのタイミングで上映することも多いので、見逃してしまった作品を観るのにも、うってつけです。
小さめな映画館ではあるものの、待つ場所もそれなりにあります。待ち場所には、映画のパンフレットがたくさん置いてあります。映画関連の本も置いてあって、待ち時間にはそれらを読むこともできます。
公式サイト キネカ大森 | 日本初のシネコンとしてオープンした映画ファン憩いの映画館
映画館巡りvol.3まとめ
今回はミニシアターが1館と少なめ。以前から行きたいと思っているアップリンクにまだ行けていないのが残念なのですが、とりあえずそれを今年の目標にします。
最後に、今回紹介した映画館の強みをまとめておきます。
・TOHOシネマズ渋谷:渋谷が近い人にとってはマスト
・109シネマズ川崎:JR川崎駅すぐ近く、混みがち
・新宿ピカデリー:ややマイナーな作品を大きいスクリーンで見られる
・キネカ大森:ミニシアターと名画座、待ち場所も必見
イチ押しはキネカ大森。作品のチョイスが良いのです。新宿ピカデリーも、『ティーンスピリット』のような作品を大スクリーンでやっていたりするのでおすすめ。