映画の並木道

古今の映画や海外ドラマについて紹介しています。ネタバレは基本的になく、ネタバレするときは事前にその旨を記しています。

グレース・ヴァンダーウォール主演Disney+映画『スターガール』最新情報!日本で視聴する方法は?

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https://www.imdb.com/title/tt4858674/?ref_=ttmi_tt

 歌手として活動しているグレース・ヴァンダーウォールですが、今年3月からついに演技に初挑戦!しかも映画の主演ということで、注目が高まっています。今回は、そんなグレース・ヴァンダーウォール主演の映画『スターガール』について、現段階で分かっていることをまとめました。

 

※今年5月から米CWで放送されるドラマ『スターガール』と、このディズニー映画『スターガール』は関係ありません。ドラマの方について詳しくは下の記事で。

psbr.hatenablog.com

 

 

『スターガール』基本情報

・原題:Stargirl

・配信元:Disney+

・配信開始日:3月13日(アメリカ)

・監督:ジュリア・ハート

・キャスト:グラハム・ヴァーチャー『サマー・オブ・84』、グレース・ヴァンダーウォール

・あらすじ:

 ジェリー・スピネッリのYA(ヤングアダルト)小説が原作。16歳のレオの高校に、スターガールと名乗る不思議な女の子が転校してくる。やがて、レオはそんな奇抜だけどまっすぐなスターガールに惹かれていく。

・予告編:

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グレース・ヴァンダーウォールとは

 今回の映画では、歌手のグレース・ヴァンダーウォールが初めて演技に挑戦するということで話題になっています。そこで、改めてグレース・ヴァンダーウォールがどういう人なのか見ていきましょう。

 

 グレース・ヴァンダーウォールは、2004年1月15日に、アメリカ・カンザス州のカンザスシティ近くのレネックサという町に生まれました。現在、16歳。若い!

 

 グレース・ヴァンダーウォールが歌を歌い始めたのは3歳のとき。11歳のときには、誕生日にもらったお金でウクレレを買い、練習を始めました。同時に、学校のマーチングバンドではサクソフォンを演奏していました。

 

 2016年にはNBCの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴッド・タレント」第11シーズンに出場します。ここで、ウクレレ演奏によるオリジナル曲「I don't know my name」などを披露し、優勝しました。当時12歳。

 

 これは、その「アメリカズ・ゴット・タレント」の予選の様子です。彼女のパフォーマンスに感動した審査員は、シーズンで一回しか使用できない」「ゴールデン・ブザー」というものを押します。このブザーを押された候補者は、予選から一気に準決勝に進むことができます。

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 その後、2016年にはアルバム「Just the Beginning」を発表するなど、歌手として精力的に活動しています。

 
 
 
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Grace Vanderwaal - Just the Beginning: Ukulele Edition GRACE VANDERWAAL - JUST THE BE [ Grace Vanderwaal ]

 

【輸入盤】Perfectly Imperfect (Ep) [ Grace VanderWaal ]

 

Disney+について

 そもそもDisney+(ディズニープラス)というものが、まだ日本人には馴染みがないと思います。それもそのはずで、Disney+は現在日本では提供されていないサービスになっています。

※追記:2020年6月には日本でもDisney+のサービスを開始する予定だという発表がされました。

 

 Disney+自体は、昨年11月にアメリカやカナダを中心にスタートした動画配信サービスです。ついにディズニーが動画配信に本格参入するということで、非常に注目が集まり、初日だけで1000万人以上が登録しました。何しろ、今やディズニーはディズニー・ピクサーのみならず、マーベル、スターウォーズナショナル・ジオグラフィックなどなどを傘下に置いているので、提供できるコンテンツの充実度はかなりのものになります。

 
 
 
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 Disney+では、既存の映画・ドラマだけでなく、新たにオリジナル映画・ドラマの配信も行っています。現在までに、スターウォーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』などが配信されています。今後は、マーベルのドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ワンダヴィジョン』『ロキ』などが配信される予定です。

 

↓こっちは、Apple TV+のドラマ

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ディズニーが『スターガール』を作る!

 『スターガール』も、そんなDisney+オリジナル映画の1本になります。これまでもディズニーは、ディズニーチャンネルで『ハイスクール・ミュージカル』や『ディセンダント』などの作品を作ってきました。これまでは、そういったティーンエイジャーを主人公とする作品がほとんどで、『スターガール』もそういった雰囲気の作品になるのかなと予想されます。

 

 また、ディズニー映画のキャストは、ディズニーチャンネル出身の人であることが多いです(ロス・リンチなど)。あるいは、当時それほど有名ではない子役を使ってブレイクさせる場合もあります(ザック・エフロンなど)。

 

 しかし、今回のグレース・ヴァンダーウォールは既に歌手として成功しています。グラハム・ヴァーチャーに関しても、映画『サマー・オブ・84』の他、ドラマ『SUPERGIRL』『グッド・ドクター』『ファーゴ』などにレギュラー出演しており、役者としての才能はある程度知られるものとなっています。

 

 たぶん、ディズニーがグレース・ヴァンダーウォールをキャスティングしたのは、原作でスターガールがウクレレを弾くからでしょう。「ウクレレを弾く少女なら、彼女しかいないだろう」と、グレース・ヴァンダーウォールの起用を決めたのだと勝手に想像しています(でも、たぶん真実)。

 
 
 
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 ディズニーが『スターガール』に、そういった実力派俳優と歌手をキャスティングしたことには本気度も感じられます。何しろ、今の動画配信サービスは群雄割拠の時代。数年後には、淘汰が進み、消滅するものも少なくないでしょう。ディズニーもそんなリスクは百も承知なわけで、この競争を勝ち抜くには既存のコンテンツだけでは不十分だと考えたのです。

 

 そこで、人気のYA小説『スターガール』を映画化し、実力派俳優のグラハム・ヴァーチャーと人気歌手のグレース・ヴァンダーウォールを起用したのでしょう。すでに、『マンダロリアン』はかなりの成功を収めているので、この流れに乗れると良いですね。

 

日本で『スターガール』を観るには?

 2020年6月11日より、日本でもDisney+がサービス開始されることになりました。そのときに配信される作品の一覧も公開されたのですが、その中に映画『スターガール』も入っていました。つまり、Disney+に加入すれば『スターガール』が見られます。

 

 なお、こういった配信系のオリジナル作品はほとんど劇場公開されたりDVD化されたりすることはないので、Disney+に入る以外に『スターガール』を観る方法はないと考えて良いと思います。

 
 
 
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『スターガール』まとめ

 以上、グレース・ヴァンダーウォール主演のディズニー映画『スターガール』について、今のところわかっているところをまとめました。グラハム・ヴァーチャーとグレース・ヴァンダーウォールが出演するということで、期待度はかなり高いです。日本ではDisney+(ディズニープラス)のローンチと同時に観ることができるようになるので、ぜひ観てみてください!

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