映画『アナと世界の終わり』やドラマ『ディキンスン~若き女性詩人の憂鬱~』などに出演し、今年に入ってから、大活躍し始めた注目女優エラ・ハント。今回は、そんな彼女のプロフィールなどを紹介していきます。
エラ・ハントの生い立ち
エラ・ハントは、1998年4月29日にイギリスのデヴォンの田舎町で生まれました。母親はかつては女優をしていた彫刻家、父親は画商、2人の兄弟もアーテストであるらしく、全員がアート関係に従事している一家です。
10歳のときに、学校の演劇「Mikado」で今のエージェントが可能性を見出したのだとか。そりゃ、凄い。それにしても、このMikadoってどんな舞台なんでしょうね。日本と何かしら関係がありそうです。
2012年(14歳)のときには、ヒュー・ジャックマン主演の『レ・ミゼラブル』に出演しました。しかし、筆者自身がいくら『レ・ミゼラブル』を観てもどこにいるのかわからない!Ensemble Turning Womenの一人としてちゃんとエンドクレジットには書いてあるのですが、それがどのシーンかもいまいちよくわからない。歌声だけ入ってるのかな?
今年(21歳)には、ドラマ『ディキンスン』出演のため、ニューヨークのブルックリンに引っ越しています。身長は165㎝。平均的か、ちょっと高いぐらいですね。彼氏は、一応いないらしいです。
エラ・ハント主演作『アナと世界の終わり』
エラ・ハントの初の主演作が『アナと世界の終わり』です。Let It Goしない方のアナです。ジャンルとしては、学園&ミュージカル&ゾンビ。詳しくは下の記事に書いてあります。
映画『アナと世界の終わり』~ゾンビ×学園ミュージカル~ - 映画の並木道
この映画で、エラ・ハントは歌を歌いながらゾンビを倒す女子高生を演じています。意味がわからないかもしれませんが、とにかくそうなんです。そして、その歌が最高なんです。歌って良し、踊ってよし、戦って良しと三拍子揃った最強の女子高生でした。
エラ・ハント出演ドラマ『ディキンスン』
去年まで、イギリスを拠点に活動していたエラ・ハントでしたが、ドラマ『ディキンスン』への出演をきっかけにアメリカに移住しました。彼女が出演する『ディキンスン~若き女性詩人の憂鬱~』というドラマは、Apple TV+で配信されているコメディドラマです。詳しくは下の記事で。
主人公のエミリー・ディキンソンを演じているのは、『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『バンブルビー』で知られるヘイリー・スタインフェルドです。その親友のスー・ギルバートを演じているのが、エラ・ハントになります。凄くないですか!1年ぐらい前は、イギリスのゾンビ映画の出ていて、今度はAppleが肝入りで始めたドラマのレギュラーですよ!
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エラ・ハントのその他の出演作品
エラ・ハントは、2017年にイギリスのドラマ『刑事モース~オックスフォード事件簿~』シーズン4第2話にも出演しました。『刑事モース』は『主任警部モース』のスピンオフとして作られたドラマで、主任警部モースの若い頃を描いています。この主任警部モースは、イギリスではシャーロック・ホームズを凌ぐ程の人気があります。
↓ネタバレ注意。エラ・ハントのファンの方にはぜひ観てほしいエピソードです。
また、近いうちに主演作『Kat and the Band』がアメリカで公開されることになっています。音楽に夢中な17歳の女子高生が、バンドのマネージャーをすることになる話だそうです。エラ・ハントは、この映画で再び高校生を演じます。
エラ・ハントの可愛い画像
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日本語なら清楚系という言葉がピッタリかな。ゾンビを倒す清楚系美女です。
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NYスタイルのファッションショー
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ちょっと染めてみた
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最近(2020年7月)、ショートにしたらしい
※エラ・ハントのインスタグラムを観てるとわかるのですが、彼女はイギリスの女優デイジー・エドガー=ジョーンズの友人であるとともに大ファンです。イギリスのコメディドラマ『Cold Feet』で共演して意気投合したのでしょう。デイジー・エドガー=ジョーンズは、現在はアイルランドのドラマ『ふつうの人々』に主演していて、このドラマは非常に高い評価を得ています。
期待の新星エラ・ハント
まだまだ出演作は少ないエラハントですが、これから活躍していく可能性はかなり高いんじゃないかと自分は思っています。すでに活躍しているといえばそうなんですが、たぶん今後ハリウッド大作にも出演するんじゃないかな?というか、してほしい!まだ、日本で劇場公開された出演作は『アナと世界の終わり』のみなので、再びスクリーンでお目にかけられることを楽しみにしています!