映画の並木道

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『エターナルズ』で注目!クメイル・ナンジアニ特集!身長・年齢・家族・年収・生い立ち・過去の出演作など

Kumail Nanjiani @ The Hideout

 2020年11月公開予定のマーベル・スタジオ最新作『エターナルズ』。フェイズ4になて初登場するキャラがほとんどで、非常に楽しみなところです。

 

 同時に注目したいのが、キャストの豪華さ。主演が、アンジェリーナ・ジョリーリチャード・マッデンバリー・コーガン、さらにはマ・ドンソクまで出演するそうです!でも、個人的に最も意外であり、また嬉しかったのはクメイル・ナンジアニの起用。彼のことを知れば、皆好きになってしまうはず。今のうちに、クメイル・ナンジアニのことを知っておこう!

 

 

クメイル・ナンジアニの生い立ち

 クメイル・ナンジアニは、1978年2月21日にパキスタン南部の都市カラチで生まれました。18歳のときに渡米し、グリネル大学に入学して、コンピューター・サイエンスと哲学を専攻します。

 

 卒業後、スタンダップコメディアンとして活動したのち、2007年にはシカゴで初の単独ライブを開催します。2009年からは、コメディ番組Michael & Michael Have Issuesにレギュラー出演。それから、数多くの映画やドラマに出演しています。

 

 私生活では、2009年にエミリー・V・ゴードンと結婚しています。彼女は、当初はセラピストとして6年間活動していたですが、後にスタンダップコメディアンに転向。現在は、脚本家やプロデューサーとしても活動しています。

 

 二人のTwitterInstagramを見ると、一緒の写真を撮ったりや旅行に行ったりしているようなので、今も夫婦仲は良さそうです。

 
 
 
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 そして、身長。なぜかこういう有名人紹介ブログでは身長を書くのが恒例らしいです。別に、自分はどうでも良いと思うんですけどね。まあ、需要があるということだと思うので一応書いておくと、クメイル・ナンジアニの身長は174㎝。で?だと思いますが。

 

出世作シリコンバレー

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https://www.imdb.com/title/tt2575988/?ref_=ttmi_tt

 クメイル・ナンジアニの知名度を一気に上げたのが、HBOで2014年~2019年にかけて放送されたドラマ『シリコンバレー』。このドラマの詳しい内容は、下の記事をご覧ください。

psbr.hatenablog.com

 

  このドラマでクメイルが演じているのが、パキスタン出身のプログラマーのディネシュ。口癖は、Hey,RichardとHey,Gilfoyle。いつもプログラマーのギルフォイルにいじられるという役どころなのですが、見ていると段々可愛くなってくるんですよね。このドラマには欠かせない癒しキャラになっています。

 

 彼の『シリコンバレー』での演技は、2017年にCritics' Choice Award(批評家選出賞)でBest Supporting Actor in a Comedy series(最優秀助演男優賞コメディドラマ部門)にノミネートされています。

 

アカデミー賞ノミネート『ビッグ・シック』

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https://www.imdb.com/title/tt5462602/?ref_=ttmi_tt

 クメイル・ナンジアニの才能が最も発揮されている作品が、アカデミー賞脚本賞にもノミネートされた『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目覚め』。内容は、いわゆる大病ものなのですが、驚くことに、この話はクメイルと妻エミリーの実話なのです。脚本も、二人で書いています。詳しくはこちらの記事に書いているので、お読みください。

presbr.hatenablog.com

 

  この映画で、クメイルの才能が発揮されているのは、特に脚本の部分です。言ってしまえば、お涙頂戴の大病ものの映画は、山ほどあります。でも、これはそんな作品とは一線を画しています。大病や文化障壁という重いテーマを扱っているのに、自然と笑えてくるのです。ブラックユーモアとかではなく、優しい笑いがあふれてくるのです。

 

 シリアスとユーモアが融合された、このような見事な脚本は、そう書けるものではなありません。重いテーマと、クメイルのユーモアのセンスが見事にミックスされた、非常に完成度の高い作品です。

 

ハリウッド大作にも出演

 実はクメイル・ナンジアニは、ドウェイン・ジョンソン出演の『セントラル・インテリジェンス』にも、ちょい役で出ています。また、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』にもポーニィの声として参加しています。今年は、他にも主演映画『スチューバー』がアメリカで公開されるなど、近年ますます勢いにのっています。

 

 2020年公開予定のロバート・ダウニー・Jr主演『ドクター・ドリトル』にも、声優として参加することになっています。ダチョウのプリンプトン役だそう。こちらも期待です。

 

『エターナルズ』での役どころ

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https://www.imdb.com/title/tt9032400/?ref_=ttmi_tt

 そんなクメイル・ナンジアニがマーベルの『エターナルズ』で扮するのは、キンゴというヒーロー。このヒーローは、コミックでは姿は人間と同じで、不老不死などの能力を持っているとのこと。日本との関わりもあり、甲冑を着て日本刀で戦うのだとか。まだ、映画の方でのビジュアルなどがあまり明らかになっていないので、この設定がそのまま使われるかは不明です。

 ↑左から2番目がクメイル・ナンジアニ

 

 ここまで紹介してきたように、クメイル・ナンジアニはコメディアンとしての色が濃い俳優です。『セントラル・インテリジェンス』や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』にも出演しているとはいえ、ここではアクションはしていません。『エターナルズ』ではどんなアクションを披露してくれるのか、楽しみなところです。

 

 また、彼を起用しておいて、コメディをやらせないというのは考えられないので、『エターナルズ』においてもコメディ担当になるのではないかと予想されます。ピーター・クイルやデッドプールを越える愛されキャラになるのかも見どころです。

 

追記:

 マーベルの大作アクション映画に出演するのなら、もちろんそのための体づくりが必要です。でも、正直クメイル・ナンジアニにそんなマッチョな印象はありませんでした。しかし、最近の彼の画像を発見して驚いてしまった!これ、完全にライザップのアフターの人じゃん(笑)

 
 
 
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  コラ画像じゃないかと私も疑ったのですが、どうやら本物のようです。いやあ、凄いなあ。人って、本気になるとここまで出来るんですね。

 

クメイル・ナンジアニのまとめ

 実力派俳優クメイル・ナンジアニの紹介をしてきました。このように、クメイルはスタンダップコメディアンという経歴を生かし、その独自のユーモアで活躍してきました。今後は、『エターナルズ』をきっかけに、さらにクメイル・ナンジアニの活躍が見られるでしょう。

 

 タイトル詐欺のいかがでしたかブログにはしたくないので、最後にタイトルに書いたことをちゃんとまとめます。身長は174㎝、年齢は現在41歳。家族については、妻にエミリー・ゴードンがいます。年収は、2019年は約700万ドルという情報があります。過去の出演作は、ドラマ『シリコンバレー』や映画『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』など。

 

 マーベル『エターナルズ』で、クメイル・ナンジアニに会える日を楽しみに待っています!

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