本当に、尋常じゃないレベルでこの顔をよく見ます。それこそ、月に一回ぐらい。もちろん、映画の中でですが。私も別にトビー・ジョーンズの追っかけではないのですが、よく見ます。今回は、そんなトビー・ジョーンズをご紹介。
1．プロフィール
1967年9月7日イギリスのオックスフォード生まれの俳優。ということは、このブログを投稿するちょうど今日が誕生日ですね。ハッピーバースデー、トビー！身長は163㎝と小柄。広いおでこも特徴的。
驚異的なのが、出演作品数。Wikipediaとかで調べれば一覧はすぐに出てくるので、有名作品だけ挙げます。
『レ・ミゼラブル』(1998年)
『エバー・アフター』(1998年)
『ジャンヌ・ダルク』(1999年)
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年) 屋敷しもべ妖精ドビーの声
『ネバーランド』(2004年) フック船長の相棒スミー
『タロットカード殺人事件』(2006年)
『ミスト』(2007年) スーパーの副店長オリー・ウィークス
『ザ・ライト‐エクソシストの真実₋』(2011年)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年) ゾラ博士
『裏切りのサーカス』(2011年)
『ハンガー・ゲーム』(2012年)
『レッドライト』(2012年)
『スノーホワイト』(2012年)
『アトミック・ブロンド』(2017年)
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)
ドラマ『ドクター・フー』(2010年)
ドラマ『SHERLOCK』(2017年) シーズン4第1話の悪役カルヴァートン・スミス
有名作品だけと言ったのに、ものすごい数になってしまいました。それほどたくさんの作品に出ているということですね。Wikipediaによると、映画58作品、ドラマ11作品に出演しているそうです。犬も歩けばトビーに当たるぐらいですね。
2．名バイプレーヤー
これほどの作品に出ているトビーですが、主演作品はほとんどありません。私が知っているものだと、ドラマ『アガサ・クリスティー 検察側の証人』ぐらいでしょうか。つまり、それ以外の作品では脇役（バイプレーヤー）として活躍しています。
特に、組織の上官として主人公たちに指示を与えたりするような役が多いような気がします。例えば、『アトミック・ブロンド』のMI6の上官とか、『ハイドリヒを撃て！』(2017年)での地下組織の指示する人とか。主人公と机を挟んで向かい合っている画をよく見ます。
また、その小柄な体格からかファンタジー映画への出演も多いです。『ハリー・ポッター』では声のみの出演ですが、『ネバーランド』や『スノーホワイト』などではその体格を生かして活躍しています。
トビーの役の特徴は、脇役なんだけど最後はかっこいいところ。顔はイケメンという感じではないんだけど、役柄がかっこいい。『ミスト』の役もなかなか良いのですが、特にそれを感じたのが『奇跡がくれた数式』(2016年)のトビー。主人公は不遇の天才青年ラマヌジャンなのですが、彼を陰ながら支えるトビーの役が良いんですよ。物語が進むにつれて、どんどんかっこよく見えてきます。もう、ずるい！
3．トビー主演ドラマ『検察側の証人』
私が見たことのあるトビー・ジョーンズ主演のものは、ドラマ『アガサ・クリスティー 検察側の証人』だけなのですが、ここでのトビーの役はこれまでとちょっと違います。このドラマでは、トビーは圧倒的に不利な状況の被告を弁護する弁護士です。
不利な状況を弁護するのですから、これをひっくり返せたらかっこいいですよね。そしたら、当然トビーもかっこよく見えてくるわけですが……。そこは、”ミステリーの女王”アガサ・クリスティー、そんな単純な話ではありません。ネタバレ厳禁なので、これ以上は話せませんが、まさかの展開が待ち受けています。
トビーの演技を見るという点でも、このドラマはおすすめ。原作よりも、弁護士にフォーカスされていて、トビーがじっくり楽しめる内容になっています。
4．まとめ
たぶん、皆さんもトビー・ジョーンズを見たことがあるかもしれませんし、これからも彼を目にすることがあるでしょう。トビー・ジョーンズを探してみるというのも、また一つ面白いかもしれませんね。
ちなみに個人的には、トビーはいずれ必ず007に出ると思っています。というのも、イギリスの俳優で、名バイプレーヤーですから、これは出ないわけにはいかないから。トビーの役どころは、ボンドを支えるビル・タナーとかどうですか？ボンドの上司として、指示を出したり、時には自分も作戦に参加したりする人です。期待してまーす！
MI6の偉い人役のトビー↓
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