映画の並木道

古今の映画や海外ドラマについて紹介しています。ネタバレは基本的になく、ネタバレするときは事前にその旨を記しています。

映画系YouTubeのすすめ

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 映画は、見るのはもちろん面白いですが、映画について話したり聞いたりするのも面白いですよね。ということで、今回はYouTubeで映画のことを喋っているチャンネルを紹介していきます。

 

 でも、一人語りで映画の感想を言っているものは山ほどあるので、今回は複数人で映画の話をしている3つのチャンネルに絞りました。いずれも、それほど堅苦しい話はせず、ラフな感じでやっています。また、映画のネタバレについてはいずれのチャンネルも配慮されているので、余計な心配をしなくて済むと思います(ライブ配信の場合は、注意が必要)。

 

 

1.シネマンション/映画好きチャンネル

 「映画好きによる映画好きの為のチャンネル」をテーマに、様々な映画や映画に関連した話をしています。レギュラーメンバーは、芸人のジャガモンド斉藤、YouTuber兼グラビアアイドルのRaMu、芸人のあんこの3人です。ゲストが登場することも多く、過去にはトム・ブラウンのみちおや、映画監督の橋本光二郎らが出演しています。

 

 注目したいのが、レギュラーの3人が見ている映画の本数。RaMuさんが年間100本程度(これでも、普通に考えればかなり多い方)、ジャガモンド斉藤さんが年間150本、あんこさんはなんと年間300本!これだけちゃんと映画を見ている人たちの話なので、聞いていて面白いです。

 

 このチャンネルが特に推しているのが、胸糞映画。見終わってもすっきりせず、後味の悪い映画です。代表的なものだと、『セブン』(1996年)などです。主にRaMuさんの趣味だそうで、彼女は最高な映画のことを「最悪」と言う癖があります。誤解しないように、気を付けましょう。

 

 また、このチャンネルは、映画館に関する特集もよく行っています。過去に、「映画【ジュラシックワールド】1日で2D/3D/4Dを見比べてみた」という、半ば狂気の沙汰と思えるような企画をやっています。他にも、IMAXやMX4D、4DXなどの紹介もしています。

 

YouTubeチャンネルへのリンク シネマンション/映画好きチャンネル - YouTube

 

2.おまけの夜

 「深夜のファミレストークの閃き」をテーマに、映画の感想を言い合うチャンネルです。知識のあるなしに関わらず、皆で映画のことを気ままに話そうではないかというスタンスです。映像作家の柿沼キヨシが主催しています。

 

 アメコミ映画や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』から、『怪怪怪怪物!』までと、気になった映画を色々話していきます。また、定期的にライブ配信も行っています。

 

 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の感想を言い合う回では、それわかるわあと思うところも多かったですし、柿沼さんの目の付けどころが良いなあと思いました。この映画を気に入ったのが伝わってきます。

 

 YouTubeチャンネルへのリンク おまけの夜 - YouTube

 

3.アメコミトークライブ『しゃべんじゃーず』

 「アメコミ映画が150%面白くなる」をテーマに、マーベルやDCなど、アメコミ関連の映画やゲームの動画を公開しています。主催は、柳生玄十郎。

 

 このチャンネルですごいのは、柳生玄十郎の解説力。原作視点で、徹底的に映画の解説や予想などをしているので、とても面白い。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の事前予想では、かなり重要なポイントも当てていました。自分もそこまでアメコミに詳しいわけではないので、ここでの話は知らないことばかりでした。MCUフェーズ4の原作を解説している動画(これ自体は、おまけの夜で公開されているものですが)などを見ていると、これから公開される作品が一気に楽しみになってきます。

 

YouTubeチャンネルへのリンク アメコミトークライブ『しゃべんじゃーず』 - YouTube

 

4.まとめ

 今回は、気ままに映画を語り合うYouTubeチャンネルをまとめてみました。自分と共感できるところがあったり、新しい見方も発見できると思うので、どのチャンネルもおすすめです。そもそも、こういった動画は見ているだけで面白いので、気になったら見てみて下さい。

 

 ただ、動画で紹介される作品の数はどうしても少なくなってしまうので、さらに多くの作品の情報や感想を読みたいなと思ったら、ぜひこのサイトを開いてみてください。

 

↑アメコミ映画が好きなら、しゃべんじゃーずの言う通り、アメコミを読んでみるのがおすすめ。hontoはアメコミも多く、送料無料。紙の本も電子書籍もあって、丸善ジュンク堂と同じポイントが使えたりもします。