夏休み映画を見ない人のための夏映画2019

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　夏には、夏休み映画ということでたくさんのファミリー向け映画が公開されます。今年も『トイ・ストーリー４』『ペット２』『ライオン・キング』などが公開されます。また、アクション大作『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』、大人気ホラー『チャイルド・プレイ』などもあります。

　しかし、世の中にはそんな夏休み映画よりも、珠玉の作品を見たいという方もいるはず。私も、楽しい大作も好きですが、作りこまれた作品も好きです。ということで、今回は夏に見られる”夏休み映画”ではない映画を紹介していきます。

　なお、ここで紹介する作品は私も見ていないので、本当に面白いかどうかは分かりません。私が予告編などを見て面白そうだと思った作品をセレクトしてみました。ぜひ、ご自分で見に行って、確かめてみてください。

　各作品の紹介文の下にはアメリカの２つの映画レヴューサイトの評価を載せておきました。Rotten Tomatoesは批評家と一般人からの評価があり、それぞれ好意的なものが何％であるかを示しています。IMDbは一般人からの評価の平均で、最高は10点です。もちろん、レヴューが悪くても良い映画はあるので、あくまでも1つの参考までにしてください。

1．『さらば愛しきアウトロー』　7月12日公開
2．『存在のない子供たち』　7月20日公開
3．『ブレス　あの波の向こうへ』　7月27日公開
4．『隣の影』　7月27日公開
5．『風をつかまえた少年』　8月2日公開
6．『トム・オブ・フィンランド』　8月2日公開
7．『サマー・オブ・84』　8月3日公開
8．『シークレット・スーパースター』　8月9日公開

1．『さらば愛しきアウトロー』　7月12日公開

　強盗でありながら紳士的な態度だったという実在の人物フォレスト・タッカーを描く。タッカーを演じるのは本作で俳優引退を宣言しているロバート・レッドフォード。彼の最後の雄姿を見届けよ！

　Rotten Tomatoes　批評家93％　一般人60％　IMDb　6.8

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2．『存在のない子供たち』　7月20日公開

　レバノンの貧しい家庭の12歳の少年を通して、中東の問題を描く。明らかに重めの作品ですが、評価は非常に高いです。一度じっくりと考えるべき問題に向き合うときに見たい作品。PG12指定。

　Rotten Tomatoes　批評家90％　一般人91％　IMDb　8.5

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公式サイト　http://sonzai-movie.jp/

3．『ブレス　あの波の向こうへ』　7月27日公開

　サーフィンを通して少年が成長していく話のようです。監督はドラマ『メンタリスト』で主役を演じているサイモン・ベイカー。オーストラリア映画ということで、海がきれいですね。まさに夏！PG12指定。

　Rotten Tomatoes　批評家80％　一般人75％　IMDb　6.8

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公式サイト　http://breath-movie.com/#

4．『隣の影』　7月27日公開

　隣の家の木が自分の家の日光浴をするためのポーチに影を作っていることにで、隣の家族にクレームを付けたことから始まる隣人関係の歪みを描く。設定がリアルすぎて怖いのですが。本当にこういう隣人トラブルは起きていそう。ブラックユーモア・サスペンスということなので、もしかしたらコーエン兄弟の雰囲気に近いのかな？

　Rotten Tomatoes　批評家84％　一般人61％　IMDb　6.9

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